参考になる本:Unix User Vol.6 No.10 OCT.1 1997 "FreeBSD 利用法入門"
#cp GENERIC NEWNEWの方を修正します。修正が終ったら、
# config NEW Kernel build directory is ../../compile/NEW # cd ../../compile/NEW # make depend # make以上でコンパイルは終了です。次ぎに
# cp kernel /kernel.NEW # cd / # ln -f kernel.NEW kernel として、ブートできるようにハードリンクを張ります。 リブートします。kernel と dmesg は < > の間が表示されていません。# rebootもし、正常にブートしなかった場合は、Boot: /kernel.GENERICとして、GENERICからブートし、NEWを修正します。
kernelの修正
GENERICは、一般的環境を包含した設定になっているため、
scd0: disabled, not probed. ie0: disabled, not probed. ie1: disabled, not probed.のように使用されていない機器までも認識しようとします。 これは、メモリなどの無駄なのでkernelから削除します。 また、PS/2マウスを使っている場合以下のようにするとよいでしょう。
変更前: device psm0 at isa? disable port "IO_KBD" conflicts tty irq 12 vector psmintr ^^^^^^^ 変更後: device psm0 at isa? port "IO_KBD" conflicts tty irq 12 vector psmintrこれで、ブート時に、
Boot: -cをすることなく、PS/2マウスが使用できるようになります。