cal: CPU: i486 DX2 MEM: 16MB HDD: 2452MB CD-ROM: 無し IP Add: OS: FreeBSD 2.2.2-RELEASE Filesystem 1K-blocks Used Avail Capacity Mounted on /dev/wd0a 31775 17509 11724 60% / /dev/wd0s2e 1838415 1198847 492495 71% /home1 /dev/wd0s1f 532735 52590 437527 11% /usr /dev/wd0s1e 29727 948 26401 3% /var procfs 4 4 0 100% /proc / +-usr | +-home1 +FreeBSD | +--2.1.7.1-RELEASE | +--2.2.1-RELEASE | +--2.2.2-RELEASE | +--2.2.5-RELEASE | +--distfiles | +--tools | +--packages-2.2.1 | +--packages-2.2.2 | +--distfiles | +--ports-current | +--ports +XFree86この環境では、まずインストールしたいFreeBSDを /home1/FreeBSD以下にftp等で入手し置きます。
次ぎに、% ps ax で、portmap,mountd,nfsdが起動していることを確かめます。 起動していなければ、 FreeBSD 2.2.2以降では、/etc/rc.conf の nfs_server_enable="YES" 、 FreeBSD 2.2.1以前では、/etc/sysconfig の nfs_server="YES" になっていなければ変更します。 その後再起動するか、mountd と nfsd を root になって手動で起動します。
次ぎに、マウントを許可するために /etc/exports の編集をします。 この環境では、home1が一つのファイルシステムになっているので、
/etc/exports: /home1 -alldirs tomo yuuko kishi mayumiのようにし、マウントを許可したいホスト名かIP Address を書きます。 -alldirs は、/home1以下はサブディレクトリからでも マウントを許可するという意味です(多分(^^;)。 これは、必ず指定しなければいけ内容です。 FreeBSDでは、exportsの変更はそのままではmountdに反映されないので、 mountdの再起動を行います。
PID TT STAT TIME COMMAND 97 ?? Is 0:00.03 mountdであったなら、root で、kill -HUP 97 とします。 あるいは、リブートしてもよいでしょう。
途中までは、CD-ROM等からのインストールと基本的には同様です。 異なる点は、ネットワークインタフェースをきちんと 設定しておかなければならない点と、 インストールMediaでNFSを指定する点です。 NFSを指定すると、NFSのマウントポイントを聞いて来るので、
Server IP:/home1/FreeBSD/2.2.5-RELEASEと打ち込みます。 "Server IP"には、"127.0.0.1"等IPを入力します。 サーバ側のディレクトリ構造も併せて見てください。 いくつか警告が出るかもしれませんが、基本的に無視してよいでしょう。 正しく設定されていれば、サーバにアクセスしインストールが開始されます。