Ports Install

portsの利用

参考にしたページ:
猿でもわかるFreeBSD
portsはコンパイルを行うというだけで敬遠されがち(?)のようですが、 一度覚えてしまえば本当に便利です。 是非使い方を覚える事をお勧めします。

ここでは、ソフトのインストールは基本的にportsを使用します。 戻る


portsのインストール

必要ならば、ports自体をインストールします。 以下の2つのファイルを適当な場所に置きます。
FreeBSD/2.2.5-RELEASE/ports
   1 -rw-r--r--  1 root  wheel      103 Oct 24 11:02 CHECKSUM.MD5
   1 -rw-r--r--  1 root  wheel      147 Oct 24 11:02 install.sh
4264 -rw-r--r--  1 root  wheel  4352635 Oct 24 11:02 ports.tgz

# sh install.sh
かなり時間がかかりますが、これで /usr/ports 以下にports が インストールされます。 また、基本的にはportsはどこにあってもよいので、 ports-currentなどを入手した場合には、 適当な場所に置いておいてよいでしょう。 (/usr/ports/ports-current 等) あとは、例えば(ncftp2 をコンパイルする場合)
# cd /usr/ports/net/ncftp2
# make
# make install
以上で自動的に必要なファイルをftpでとって来て コンパイル&インストールしてくれます。 再インストールは、# make reinstall とします。 また、以下のような表示があった場合、表示に従います。 意味はよく読めばわかるはずです。
# make 
>> Checksum mismatch for netscape-v303-export.x86-unknown-bsd.tar.gz.
Make sure the Makefile and md5 file (/usr/ports/ports-current/www/netscape3/files/md5)
are up to date.  If you want to override this check, type
"make NO_CHECKSUM=yes [other args]".
*** Error code 1

Stop
#make NO_CHECKSUM=yes

また、/usr/ports/distfiles に必要なファイルがあればそれを使用します。 必要なファイルは、Makefile に DISTNAME=ncftp-2.4.2 とあったら、ncftp-2.4.tar.gz です。 DISTFILES= とある場合はそのファイルも必要です。 その他にもパッチファイルを必要とするものもあるようです。

/
+--usr                                                                        
   +--ports                                                                   
      +--distfiles                                                           
      +--japanese                                                            
      +
      +
ただし、distfiles の場所は、
setenv DISTDIR /home/mydir/mydistfiles
とすれば、変えられるようです。
portsに関する情報:/usr/share/mk/bsd.port.mk

gmake のインストール

portsインストールでは、gmakeが必要になることがあるので、 ここでインストールします。

pgcc

ペンティアムに最適化されたgccです。

ports-2.2.5では、pgccはBROKENがあって使えなかった。
しかし、ports-currentで使えるようになっているのでインストールする。


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