FreeBSD Build Env.

FreeBSD環境構築(よりよい環境のために)

各種のソフトをインストールし使いやすい環境を構築します。

FDのインストール

ファイラーのFDをインストールします。 portsを使ってインストールした後、以下の設定を行います。
% cd /usr/ports/misc/fd/work/FD-1.03a
% cp _fdrc fdrc
% cp fdrc /etc
その後、/etc/fdrcを好みに合わせて編集します。

ja-manをインストールする。

最も新しいja-manをインストールする。以下をportsかパッケージでインストー ルします。

.cshrc に以下を追加
setenv PAGER jless
setenv MANPATH "/usr/local/man:/usr/share/man:/usr/X11R6/man"   #man,jman

% kterm &

% jman jman 
このMANPATHの書き方だと同じコマンドのマニュアルがある場合/usr/local/man を参照する。jman -M /usr/share/man としてマンパスを指定すれば そちらを参照する。

警告は無視してよい。


ウインドウマネージャを入れる(Fvwm2)

参考:UNIX USER Vol.5 No.10-12,1-4 OCT.1 1996

ウインドウマネージャは、使って見てしっくりくるものがいいでしょう。 とりあえず趣味で(^^;fvwm-2.0.46をインストールして設定して見ます。

# pkg_info -v fvwm-2.0.46.tgz
Packing list:
Package name: fvwm-2.0.46
CWD to /usr/X11R6
Package depends on: xpm-3.4j
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
インストールしてないならば、
# pkg_add xpm-3.4j.tgz

# pkg_add fvwm-2.0.45.tgz
# exit
% cd
% cp /usr/X11R6/lib/X11/fvwm2/system.* ~/.
% cp system.fvwm2rc .fvwm2rc
.xsession のtwm をfvwm2 に変更します。 その場で切替えるには、killall twm ; fvwm2 &。

このまま実行するとフォント関係で、怒られるので、

--- ここから ---
Date:      Fri, 26 Sep 1997 03:48:42 +0900 (JST)
From:      ohishi@hf.rim.or.jp (Isao Ohishi)
To:        FreeBSD-users-jp@jp.freebsd.org
Sender:    owner-FreeBSD-users-jp@jp.freebsd.org
Subject:   [FreeBSD-users-jp 18511] Re: fvwm2 on XF86 3.3
Message-ID:<199709251853.DAA07776@jaz.jp.freebsd.org>


/usr/X11R6/lib/X11/locale/{LOCALE}/XLC_LOCALE というファイル({LOCALE}には
使用しているlocaleをいれる)に、次のような修正をいれて下さい。

----------------------------------------------------------------------
--- XLC_LOCALE.org      Fri Sep 26 03:41:38 1997
+++ XLC_LOCALE  Thu Sep 18 02:59:59 1997
@@ -38,6 +38,7 @@
}
font    {
primary         JISX0201.1976-0:GR
+               substitute      JISX0201.1976-0:GR
vertical_rotate all
}
}
----------------------------------------------------------------------
--- ここまで ---
を参考に修正を加える。

locale.alias:
ja_JP.EUC               ja_JP.eucJP

local.dir
ja/XLC_LOCALE           ja_JP.eucJP

/usr/X11R6/lib/X11/locale/ja/XLC_LOCAL を修正。

さらに、パスがおかしいので、

.fvwm2rc :
ModulePath /usr/X11R6/lib/X11/fvwm2
PixmapPath /usr/X11R6/lib/X11/fvwm2/pixmaps
IconPath   /usr/X11R6/include/X11/bitmaps
にそれぞれ訂正。

apacheでWWWサーバの構築

apacheでWWWサーバの構築を行なう。 portsでインストール。
# make install
# /usr/local/etc/rc.d/apache.sh
で起動。次回からは自動起動。
設定ファイルは /usr/local/etc/apache 以下にある。 WWWrootは、/usr/local/www。個人ファイルは~/public.html。

以下を変更

/usr/local/etc/apache/httpd.conf:

    HostnameLookups on

Netscape3.04

ports-current/netscape3を使ってNetscape3.04をインストール。 まだ、3.04用のportsはまだ無いので、3.03用を改造。 Makefileの3.03を3.04に書き換えればそのまま使えます。 指示にしたがって、フォントを作り直して再ログイン。

日本語化( 日本語リソース)

# cd /usr/X11R6/lib/X11
# cp somewhere/NLS.tar.gz .
# tar zxvf  NLS.tar.gz 

% setenv LANG ja_JP.EUC
% netscape &
もし日本語化したくなければ、
/usr/local/netscape :
export LANG ; LANG=C
の行を追加します。

また、日本語リソースを使用すればメニュー等も日本語化可能です。


netmaj-xui

基本的にINSTALL.j通り。
In file included from xnetmaj.h:38,
from decl.h:36,
from xnet.h:174,
from pixdec.c:36:
../../../global.h:43: macro `index' used without args
../../../global.h:44: macro `rindex' used without args
*** Error code 1

Stop.
*** Error code 1 (ignored)
     
と叱られるので、該当行をコメントアウト(^^;おいおい(デモこれが基本)
./global.h:
/*
extern char *index(); 
extern char *rindex();
*/
     
netmaj1 で Error: Colourmap is full が出たら色が足らないので、 Netscape や Xv を終了して、xsetrrot を実行して見る。

XV

tgiffとjpegのライブラリが必要なので、 対応するバージョンのライブラリをインストールしてます。

日本語化と一部機能の改良のページがあります。
The XV japanese extension


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